「子どもはみな前世を語る」という本の中には、著者自身の子どもたちをはじめ、
たくさんの子どもたちの語った前世物語が収められています。
その中から、コートニーという女の子が語った、興味深いお話を紹介したいと思います。
リサという女性が、彼女の3人の子どもたちとすごしていたときのお話です。
ある日、息子のジョーイが、彼の姉のオーブリーが赤ちゃんだった頃の写真を見ていて、
彼女にこんな質問をしました。
「この頃、僕はどこにいたの?」
オーブリーは答えました。
「あなたは赤ちゃんの天国にいて、生まれるのを待っていたのよ、ジョーイ」
すると、それを聞いたコートニーが、憤然として言うんです。
「そんなんじゃないわよ!そんなに簡単なことじゃないんだから!」
そう叫んでから、彼女は私たちを前にして、こんな説明を繰り広げました。
「私たちは天国に行くと、まず、ほんの少し休むの。バケーションみたいなものね。
でも、その後ですぐに、仕事を始めなくちゃいけないの。
次の人生で何を学ぶべきかを考え始めなくてはならないわけ。
それから、次の家族を選ぶことも始めなくちゃいけない。
次に何を学ぶにしても、私たちがそれを学ぶことを、一番よく助けてくれる家族をね。
天国は、私たちがいつまでもブラブラしていられるところじゃないのよ。
リラックスして休んでばかりいられるような場所じゃないんだから。
私たちは、あそこに行ったら、やることがたくさんあるの」
コートニーは、こんなことをすごく真剣に言うんです。まだ
四歳半だったというのにです。
どう考えても、天国に関する子どもらしいアイデアではありませんでした。
天国とは、私たちが大切な仕事を行う場所だ。彼女はそう言ったんです。
私は、彼女とほんの少し対決してみようと思い、尋ねました。
「ねぇ、コートニー、あなた、天国にいたことがあるのよね?そのときのこと覚えてる?」
「うん、覚えてる」
彼女は言いました。
「だったら、あなたはそこで、神様と会ったはずよね?」
彼女は頷き、会ったと言いました。
私は、自分が彼女を追いつめつつあると考えながら、こう尋ねました。
「ママは神様のこと、よく覚えていないの。
彼がどんな姿をしていたのか、教えてくれないかな?」
私は、彼女がハリウッド版の神の姿でも描写してくるものと予想していました。
輝かしい光だとか、温かいフィーリングだとか・・・・・・。
しかし彼女は、私の目をじーっと見つめて、こう言ってきたんです。
「知らないの、ママ?
神様は魂で見るものなのよ?」
彼女を追いつめることなんて、しょせん無理なことであることを、知っておくべきでした。
ここまでは、コートニーが四歳半のときのお話です。
「知って」いなければ、とてもできない説明をしているのに驚きます。
今でも
おなかの中の記憶があるのに、
そして、
生まれて保育器に入っていたことも覚えているのに、
すでにそのときには、天国のことなどすっかり忘れていた私とは大違い( *´艸`)
コートニーのお話には続きがあります。
また明日のお楽しみ♪ヽ(・∀・)ノ♪
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NoTitle
あの世の事など
判らない事ばかりですが
前世やあの世の事を
記憶している人たちが増えて
人間の質が変わってゆくように
思えます
この本はまだ読んでいません
次回が楽しみです。